色褪せた車は板金塗装が難しい?
コラム
色褪せた車の板金塗装は、難しい面があります。
車の塗装は時間とともに色合いやツヤが変化するため、新しい塗料を使っても、元の色とマッチしないことがあります。
保管場所が屋外だと、太陽光や雨、風にさらされることで色が変わっていくことが予想されます。
このような車で板金塗装が必要になった場合、現在の色褪せた状態に合わせます。
その車の製造時の色を再現しようとすると、違和感が出てしまうためです。
板金塗装は整備士がまず色の分析を行います。
見た目で判断するのではなく、データとして色を判定し、それから調色していきます。
色を調整し、できる限り違和感のない仕上がりを目指します。
さらに、塗装後には、全体のバランスを整えるためにクリアコートを施します。
これによって新しい塗装が周囲の色と馴染みやすくなります。
特に旧車など古い車に愛着がある方は板金塗装を行う際は要注意です。
色褪せた状態に合わせることは高い技術を要することなので、板金塗装の実績が豊富な整備会社に依頼しましょう。
弊社はこれまで数多くの車種、メーカーの板金塗装を手掛けてきました。
国産車はもちろんのこと、外国車も対応可能です。
遠賀郡近郊の方はお気軽にお問い合わせください。